【クラス運営】夏の合同(異年齢)保育をスムーズに回す!トラブルを防ぎながら「事務時間」も生み出す職員連携のコツ

クラス運営

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事務作業をパッと終わらせて、心に『ひだまり』のようなゆとりを。

夏休み期間に入ると、園児の登園数が減り、クラスの枠を超えた「合同保育(異年齢保育)」を行う機会がグッと増えますよね。

普段とは違うメンバー、異なる年齢の発達差に、
「0歳児と5歳児が同じ空間にいて、ケガが起きないかヒヤヒヤする」
「他クラスの先生と組むとき、お互いどう動いていいか気まずい……」

と、いつも以上に神経をすり減らしている先生も多いのではないでしょうか。

しかし、合同保育はポイントさえ押さえれば、「職員間で協力して、溜まった書類を一気に片付ける大チャンス」に変えることができます!

今回は、20年の現場経験から確立した、安全を守りながらお互いの事務時間も確保する「夏の合同保育サバイバル術」をシェアします。

「動」と「静」を分ける!異年齢が共存できる環境構成

トラブルが起きる最大の原因は、ダイナミックに動きたい年長児と、ハイハイやよちよち歩きの乳児の「導線」がぶつかることです。
部屋の環境構成を少し工夫するだけで、驚くほどトラブルは減ります。

棚やパーテーションで物理的に区切る
ブロックやカプラなど、年長児が集中して作り込みたいスペースは、乳児が簡単に入り込めな いよう、低めの棚やパーテーションでガードします。

「上」の空間を活用する
年長・年中児の机上遊び(粘土や描画、細かいパズル)は、乳児の手が届かない高さの机で行うよう徹底します。これだけで、乳児の誤飲や「せっかく作ったものを壊された!」というきょうだい喧嘩のようなトラブルを防げます。

「なんとなく一緒にいる」を卒業!職員の役割を完全ビジュアル化

他クラスの先生と合同を組む際、お互いに遠慮して動きが後手に回るのが一番危険です。
朝の合同スタート時に、その日の役割をカチッと決めましょう。

「全体指揮(動)」と「コーナー見守り(静)」の分離
1人は部屋全体を見渡し、トイレの誘導や全体の安全管理を行うリーダー。もう1人は、乳児の安全なスペースや、年長児の机上遊びのコーナーに腰を据えてじっくり見守る担当、と役割を明確に分けます。

「事務時間」をシフトに組み込む
登園数が少ない日は、配置基準(国や自治体の基準)をクリアしていれば、「10時〜11時は〇〇先生が事務室で月案作成」「11時〜12時は△△先生が連絡帳」というように、交代で完全なフリー時間を生み出すチームプレイを提案してみましょう。

合同保育の指導案・要録にそのまま使える「ねらい・配慮の型」

異年齢保育の書類作成に迷ったら、以下のベースを参考にしてください。

【ねらいの文例】 異年齢の友達と一緒に過ごす中で、親しみを持って関わり、いたわり合ったり憧れを持ったりして過ごす。
【配慮・環境構成の文例】 子どもの発達に応じた遊びのスペースを保障し、乳幼児が互いに安全で心地よく過ごせるよう、動線や玩具の配置を工夫する。

当ブログのデジタルショップ「ひだまり保育資料室」では、指導案テンプレートを豊富に揃えています。
「夏の間に一気に書類を終わらせたい!」という先生は、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ:合同保育はチームワークで楽になる!

異なる年齢の子どもたちを見るのは緊張しますが、「環境の工夫」と「職員間のハッキリとした役割分担」があれば、過度に恐れる必要はありません。

他クラスの先生と「今日はこの書類を終わらせたいね!」と本音で声を掛け合い、お互いを助け合える素敵な夏のチームを作っていきましょう。

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