CB400F 可動式サイドスタンド

バイク

今回は「アオシマ 1/12 ホンダ CB400F CB400FOUR ’74 ザ☆バイク03」のサイドスタンドを可動式にします。

センタースタンドで保管されているバイクもかっこいいですが、サイドスタンドを使い少し傾いた状態で保管されているバイクもまたかっこいいです。可動式にすることでどちらとも楽しめるようにしていきたいと思います。

下の画像はキットのサイドスタンドをフレームに仮付けしたものです。サイドスタンドやフレームを加工して可動式サイドスタンド化していきます。

サイドスタンド側の加工

まずはサイドスタンド側を加工します。下の画像の赤丸の部分にスプリングが入る穴をあけます。今回は線の太さが0.3㎜のスプリングを使用するので、0.3㎜のドリルで穴あけをします。青丸の凸部分は切り落とし、ヤスリで整えます。

次にプラ板を下の画像のように切り出します。

これをサイドスタンド本体部分に画像のように接着します。プラ板でできたスペースにフレーム部分を挟みます。段差ができるのでパテで埋めてヤスリがけをします。

可動の支点となる部分にネジをはめるので、まずネジを通す穴をあけていきます。下の画像で赤丸の六角凸部分を切り取り、平滑にします。その後、穴あけをします。今回使用するネジはM1.0ですので1㎜のドリルで穴あけをします。裏側(追加したプラ板部分)はネジの受け手になるので0.9㎜のドリルで穴あけします。

フレーム側の加工

フレーム側の加工に移ります。キットのサイドスタンドを接着する凹部分をプラ板で埋めます。今回は1.0㎜のプラ板を使いました。接着剤で接着後、形を整えます。

フレームにフィットするように形を整えた後は、ネジが通る穴をあけていきます。

次にフレーム側にスプリングをかける部分を作ります。キットのフレームにもスプリングをかける部分は表現されていますが、凸部分が少しあるだけでスプリングを引っかけることができませんので自作していきます。キットの凸部分をニッパーでカットします。カットした部分に0.5㎜の虫ピンを適当な長さにカットし取付けます。先端はルーターでくわえてヤスリで削りひとまわり小さくしています。

サイドスタンドをネジで仮止めしてみます。

スプリングの作成

次にスプリングを作成していきます。0.3㎜の洋白線を細い棒に巻き付けてスプリングを自作します。私の場合は洋白線をクリップを伸ばしたものに巻き付けます。クリップの太さは0.8㎜でした。バネ部分ができたら下の画像のような形状に加工していきます。

実際に作成したものがこちらです。スタンドに仮組しながら長さを調整します。

組立て

組立てて完成です。塗装はフレームを塗装する際に同時にする予定です。塗装後はもう少し雰囲気も出ると思います。動画ではないので稼働中が表現できないですが、スプリングが効いて途中で止まることはありませんでした。

今回はCB400Fの可動式サイドスタンドに挑戦しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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