事務作業をパッと終わらせて、心に『ひだまり』のようなゆとりを。
「指導案の『ねらい』がいつも同じ表現になってしまう……」
「新指導要領の『10の姿』って、どうやって文章に盛り込めばいいの?」
そんな悩みを抱えていませんか?
事務作業に追われ、深夜までパソコンの前でフリーズしてしまうのは、
多くの保育士さんが通る道です。
でも、コツさえ掴めば、指導案はもっと楽に、そして専門的に書けるようになります。
今回は、現役保育士の私が実践している「スラスラ書ける5つの視点」と、
難しく感じがちな「10の姿」を分かりやすく噛み砕いて解説します!
そもそも「ねらい」と「内容」の違いって?
ここを整理するだけで、文章の迷子がなくなります。
- ねらい:子どもに「どうなってほしいか」という願望・方向性(ゴール)
- 例:身の回りのことに興味を持ち、自分でやってみようとする。
- 内容:ねらいを達成するために「どんな経験をするか」という具体的な活動(プロセス)
- 例:着替えの際、保育者に見守られながら自分でボタンを外そうとする。
徹底解説!「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」とは?
「10の姿」とは、卒園までに育まれる豊かな育ちの目安。
難しく聞こえますが、日々の遊びの中にヒントが隠れています。
一覧表にまとめると以下のようになります。
| 10の姿の項目 | どんな姿?(ポイント) | 指導案の「ねらい・内容」への活用例 |
| 1. 健康な心と体 | 見通しを持って生活し、体を動かす楽しさを味わう | 戸外で思い切り走り回り、体を動かす心地よさを味わう。 |
| 2. 自立心 | 自分でできることをやり遂げ、自信を持つ | 失敗しても諦めずに、自分の力で最後までやり遂げようとする。 |
| 3. 協同性 | 友達と目的を共有し、助け合って遊ぶ | 友達とアイデアを出し合い、共通の目的に向かって協力して遊ぶ。 |
| 4. 道徳性・規範意識の芽生え | ルールの大切さに気づき、相手の気持ちを考える | 順番や決まりを守り、友達と譲り合いながら楽しく過ごす。 |
| 5. 社会生活との関わり | 地域の人や様々な場所に関心を持つ | 散歩や行事を通して、地域の人や身近な社会に親しみを持つ。 |
| 6. 思考力の芽生え | 物事の性質や仕組みに気づき、考えたり予想したりする | 遊びの中で「どうしてかな?」と不思議に思い、自分なりに試したり考えたりする。 |
| 7. 自然との関わり・生命尊重 | 自然に触れて感動し、命の大切さを知る | 季節の草花や生き物に触れ、命の不思議さや大切さに気づく。 |
| 8. 数量・図形、文字等への関心・感覚 | 遊びの中で数や文字、標識などに親しむ | 遊びのルールや当番活動を通して、数や文字の役割に興味を持つ。 |
| 9. 言葉による伝え合い | 自分の想いを伝え、相手の話を聞こうとする | 自分の経験や思いを言葉で伝え、友達の話も関心を持って聞く。 |
| 10. 豊かな感性と表現 | 心が動く体験を通し、自由に表現することを楽しむ | 音楽や絵画、造形などを通して、感じたことを自分なりに表現して楽しむ。 |
指導案を書くときは、この中から「今月はこの姿がよく見られるな」と思うものを1〜2つ選ぶだけで、一気に専門性が高まります。
スラスラ書ける!「5つの視点」
迷った時は、この5つの視点から子どもたちを観察してみましょう。
①【子どもの姿】から逆算する
今のクラスで流行っている遊びや、課題(喧嘩が多い、など)をそのまま書きます。
②【季節・行事】をエッセンスにする
「春の草花に触れる」「行事を通して期待感を持つ」など、旬のネタを取り入れます。
③【10の姿】を道標にする
先ほどの「10の姿」から、今月の重点項目を1つ選び、文章の軸にします。
④【養護と教育】のバランスを整える
特にお疲れ気味の時期は、「ゆったり過ごす」「心身の安定」といった養護の視点も重要です。
⑤【前月の反省】をアップデートする
先月の「振り返り」で書いた課題を、今月の「ねらい」にスライドさせれば、一貫性のある指導案になります。
【具体例】プロっぽく見える「言い換え」リスト
少し言葉を変えるだけで、園長先生や保護者、そしてGoogleからも評価される文章になります。
- × 楽しく遊ぶ → 〇 保育者や友達との関わりを楽しみながら、自分の好きな遊びをじっくりと探求する。
- × 給食を全部食べる → 〇 食事の準備や片付けに進んで関わり、様々な食材に興味を持って味わう。
- × 友達と仲良くする → 〇 友達と同じ場で過ごす心地よさを味わい、思いを共有する楽しさを知る。
【新発売】要録・成長記録がパッと終わる「文例集」のご紹介
「考え方はわかったけれど、いざパソコンの前に座ると文章にするのがやっぱり大変……」
「子どもの良さはわかっているのに、語彙力が追いつかない!」
そんな悩みを抱える先生方のために、私の20年の現場経験をギュッと凝縮した
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園のシステムに合わせてすぐにお使いいただけます。
最後に……
書類作成の時間をパパっと終わらせて、子どもたちとの最後の大切な1ヶ月を、
最高の笑顔で過ごしませんか?
先生の心に少しでも「ゆとり」が生まれますように!
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まとめ:効率化して、子どもと笑う時間を増やそう!
指導案を早く書き終えることは、「手抜き」ではありません。
事務作業の負担を減らすことで、先生の心に「ゆとり」が生まれ、
そのゆとりが子どもたちへの最高の笑顔に繋がります。
「それでも、今月は本当に時間がない!」
「書き出しがどうしても思いつかない……」
そんな時は、一人で悩まないでください。
当ショップ「ひだまり保育資料室」では、現役保育士の視点で「10の姿」を意識した指導案テンプレートを公開しています。
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テンプレートを土台に、目の前の子どもたちのエピソードを少し書き加えるだけで、
あなただけの素晴らしい指導案が完成します。
上手に頼りながら、一緒に保育を楽しんでいきましょう!

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